新訳ハムレット/シェィクスピア 河合祥一郎

王子ハムレットは父王を毒殺された。犯人である叔父は王位に、殺人を共謀した母は、その妻におさまる。ハムレットは父の亡霊に導かれ、気の触れたふりをして復讐の時をうかがうが……。四大悲劇のひとつである、シェイクスピアの不朽の名作。古典の持つリズムと日本語にこだわり抜いた、読み易く、かつ格調高い、画期的新訳完全版!です。
説明の必要のないぐらい有名な戯曲で、いくつかの翻訳本が出ていますが、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。」と言葉を使ったのはこの本が初めてとのことです。
この翻訳は野村萬斎さんがハムレットを演じるために書かれたようですね。
日本語の表現がとても素晴らしい戯曲となっています。
シェイクスピアの悲劇というのは、近親相姦や謀略、人が死にまくるなど八方ふさがりな設定が多く、このハムレットも登場人物のほとんどが死んでしまい、王族全滅でこの後デンマーク国は誰が政治をしていくのかしら?疑問を抱きます。
救いようのない悲劇に浸りたい時にはお勧めです。

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