継続は力なり

senseiarigatoubana

このお話は、電子出版社ハッカドロップス発行の電子書籍
「せんせいありがとう あの日の思いとどけたい -生徒から先生へ-」に掲載されたもののうちの1編です。
この本は「先生」に対する感謝の気持ちを込めた体験談を募集します・・・というテーマで募集した手記50編が掲載されています。
先生と生徒というのは、ある一定期間毎日会って同じ時間を共有しますが、担任が替わったり卒業、転校などでいきなり会えなくなってしまう関係です。
感謝の気持ちを伝えられないままに別れることになってしまい、連絡先も分からずに縁が切れる事も多いと思います。そんな「恩師」に対する伝えたかったけれど伝えられなかった感謝の気持ちが綴られています。
この本にある「先生」は手記を書いた方が子どもの頃に通った幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、大学、専門学校、病院内学級の指導員、部活動の顧問、スポーツ指導員、塾講師、習い事の先生、特別支援学級の先生、医者、少年院など児童矯正施設の指導員の事を示します。子どもの頃とは、一般的に大学卒業に相当する年齢ぐらいまでの事を示します。
さまざまな想いをぜひご堪能ください。

継続は力なり

PN:オアシス 男性 三十代 東京都

小学校の頃、学生達に恐れられている先生が居ました。仮にU先生とします。
4月の始業式の朝礼なんかで、「五年○組の担任は、U先生です。」と発表されると「かわいそー! 」という声が体育館中に響き渡るほど、生徒達はU先生を恐れていました。
その先生は、サッカー選手だった時期もあり、とにかく体を使いたがります。
小学生は、中学生とは違い、全ての教科を担任が受け持っていたので、強制的にどの科目でも体を使った作業が入る訳です。
私は、小学校五年の時に、このU先生が担任になってしまい、「担任がU先生」と発表された時は本当に「ガックリ」と来ました。
このU先生が担任になって、まず命じられた事は、「朝に走る事」。
登校して、八時三十分になると、みんな上履きを履き替えて、校庭を走ります。
一日、一人五周。名札を忘れた者は十周。といった感じです。
朝、誰も居ないグラウンドを、我々のクラスの者達だけが、男子・女子問わずにグルグルと走っていました。
走り終わると、ホームルームがあり、それから授業開始。が日課になっていました。
体が弱い私だったので、この「毎日の走り込み」は本当に堪えました。
月曜日から土曜日まで、毎日「最低五周」。何か忘れ物をすると「十周」。
何か、罰ゲーム的なモノと当時捉えていたのですが、実は違いました。
中学に上がり、相変わらず私は運動が苦手だったのですが、体育の科目で「長距離走」がありました。
私、この長距離走で生まれて初めて体育で「4」を取ったのです(5段階評価)。
文化系のクラブに入っているというのに、陸上部の者達に付いて行けるくらいに「走りのセンス」が向上していたのです。
高校になると、十月に「全校マラソン大会」というのがありました。「全校」なので、普通科・進学科・機械科・電気科・商業科等、約千人くらいの者がいっせいに走ります。
このマラソン大会で、私は三年連続で「七十位以内」を取る事が出来たのです。
「何かをやる事」に自信も付いてきました。
小学校時代のU先生から教わった期間は二年間だけでしたが、体を動かせるの大好きな先生だったのでとにかく動き回った記憶があります。
小学校の卒業アルバムで、担任の先生が「一言」、自分の好きな言葉を書く欄がありました。
そこには、こう書かれてありました。
「継続は力なり」
私が走りに自信を持つ事が出来たのも、「継続は力なり」の言葉の力を肌で体感出来たのもU先生のお陰です。
今は、東京の某小学校の校長先生をやっているという噂を聞きました。
小学校のホームページを覗いてみると、我々が小学校時代にやっていた事と同じような事を全校生徒がやっている写真がありました。
彼らも、私と同じように自信を植え付けられてゆくのだろうな。
U先生、小学校時代は、本当に有り難うございました。

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