劣等感からの一転

いま「死にたい」と思い詰めている人へ、かつて「死にたい」と考え、でもやっぱり「死ななくて良かった」と思っている人からのメッセージ
『死にたいと思った時に読んでほしい本』

現在もまだ原稿募集中です。原稿の投稿方法を知りたい方は、個別にメールでお問合せください。
50編集まったら、電子書籍化し、Amazonキンドルストアで販売します。
弊社ではこれまでも「ありがとう」や「言葉」に関するエッセイ本を出版してきました。
通常は本が出版されてから本の中身をこのサイトで公開してきましたが、今回の『死にたいと思った時に読んでほしい本』は、より多くの方に読んでいただきたいと考え、出版前の本文公開とします。
弊社に人を救う力はありませんが、『死にたいと思った時に読んでほしい本』のエッセイの数々が、あなたの心を軽くしてくれる事を願っています。

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劣等感からの一転

PN:かなぶん

私が中学生のとき、勉強もそれなりに出来て、親の機嫌も要領よくとれる姉がいました。
その真逆といってもいいくらい私は勉強も出来ず不器用で要領も悪くいつも親を困らせてばかりでした。
そして姉は中学を卒業して他府県の専門学校へ通うため家を離れました。
そのことがきっかけで姉への劣等感が私を苦しめました。
私の家はあまり裕福な方ではなく、姉の進学費も奨学金を借りていてそれを返すのに親は必死でした。
父は夜も働きだし家にいる日が減りました。
それを見兼ねて私は定時制の高校に入学しました。
勉強が嫌いな私にはちょうどいい条件が揃っていて、なによりアルバイトが出来ることが私の中で1番の入学志望の動機になりました。
学校とアルバイトを両立して携帯代や自分のお小遣いを稼ぐことは親の望みでもありました。
そうして高校をやりとげ卒業後はもちろん就職しました。そして車の免許を取るための自動車学校の講習費や自分が乗っていた車の支払いなど、私にかかるお金は自分で稼いでいました。それと別に私が未成年だったからか、お給料は親が管理していました。姉は奨学金も自動車学校のお金も全て親が払っているのにどうして私は稼いだお金を親に渡さなくてはならないのか心の中ではいつも不満に思っていました。そんなある日付き合っていた彼氏の仕事に声がかかりました。
それは彼のお母さんが経営しているスナックでした。
夜の商売だけあって時給はとても高かったので魅了されました。そして当時働いていた会社に勤めつつ副業としてわたしはスナックで働きました。
さすがに水商売なので親も反対しましたが、会社のお給料は全額を渡す条件で納得してもらいました。スナックの仕事内容や私の健康のことなど細かいことは気にもされませんでした。
私にはそれが気楽でした。
また、お金を親に渡すことにより姉より優位な立場になったと思い姉への劣等感はなくなりました。
そのうちスナックの方が向いてると思った私は会社を辞め、スナック一本で働きました。
もちろん親には充分な額のお金を渡してです。
この時お金を渡すことによって親からの自由を手に入れたことを確信しました。
それから彼の家に住むようになり家には帰らなくなりました。
お金を渡しているからか、親からは連絡ひとつありませんでした。
そんな暮らしが2年ほど続いたある日彼の浮気により別れることになりました。
彼の家を出て親のところに戻りそれから1年ほど仕事は続けましたが彼が同僚と付き合っていることを知りショックでお店をやめました。
フリーターになった私は高校生の時のアルバイト先からお願いされ再び戻りました。
しかし、極端に親に渡すお金が減ると親は私のことを干渉しだしました。
それが私はうっとうしくてなりませんでした。
今までお金がかからない親孝行な子で貫いてきたのにさすがに私の収入も減り状況が一変しました。
肩身が狭くなった気がしました。
私はお金を稼がなければいけない、稼げない私は生きてることも許されないんだと思い込んでしまいました。
結局、夜もスナックやフードバーを掛け持ち昼と夜のトリプルワークに追われました。
多忙なため、睡眠時間はほとんど無く自分の時間もありませんでした。
恋愛なんてもってのほかでした。
人からは結婚してもいい年齢なのにと茶化されました。
ただひたすらお金を親に渡して自由にしてもらいたい思いで働いていました。
ですが精神的にも辛くなって死にたいと思いました。
親にも誰にもその気持ちを伝えることはありませんでした。
そんな時スナックの同僚からの誘いで合コンに行くことになりました。
お店に来るお客様だったのですが私はまだ会ったことがありませんでした。
某会社の従業員の団体さんでした。
その中で一番職歴が長く年齢も最年長の方と出会いました。
初対面の印象は怖そうに見えました。
ですが話をする内に優しい人だと分かりました。
それから何回か食事をして交際することになりました。
しかし多忙だったため、彼と会う時間が割けずにいました。
なぜそこまでして働くのか問われ彼には今までのことを全て話しました。
彼に話をすることによって私の心は晴れていきました。
そして彼とは、公認の仲で付き合いやがてアパートを借りて同棲を始めました。
そこから私は親からの自由を取り戻しました。
彼は収入が良く安定した会社員だったので、私は昼のアルバイトだけになりました。
そして少しずつお金も貯めて彼との子供を授かり結婚をしました。
今ではマイホームで専業主婦をさせてもらってます。
多忙だった時代が夢だったかのようです。
今は子育てに奮闘中ですが、ゆったりとした気持ちで毎日幸せに過ごしてごしています。
夫に出会えたことには本当に感謝しています。
人と人の出会いはどんな縁があるか分かりません。
また、自分の弱さや辛さを人に伝えるだけでも心境は違って来ます。
ただ、話しに耳を傾けてうなずいてくれる人がいるだけでこんなにも心が晴れるのかと思いました。
一人で悩まず、溜め込まないことがとても大切だと分かりました。

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